1990-06-19 第118回国会 参議院 建設委員会 第8号
○参考人(大塩洋一郎君) ウオーターライドの再開につきましては、まず安全な運行の確保が優先いたします。そのために協会といたしましては、捜査当局の原因究明とは別の立場でウオーターライドの安全の確保という観点から、事故発生当時の状況につきましても事業者でありますジャスコから事情聴取を行いますとともに、種々安全対策について検討してまいったところでございます。 ウオーターライドは、たくさんの入場者の移動を
○参考人(大塩洋一郎君) ウオーターライドの再開につきましては、まず安全な運行の確保が優先いたします。そのために協会といたしましては、捜査当局の原因究明とは別の立場でウオーターライドの安全の確保という観点から、事故発生当時の状況につきましても事業者でありますジャスコから事情聴取を行いますとともに、種々安全対策について検討してまいったところでございます。 ウオーターライドは、たくさんの入場者の移動を
○参考人(大塩洋一郎君) 私といたしましては、特にこの万博が始まった早々ウオーターライドのような事件が起きましたことにつきましては、まことに不本意であり、かつ残念であり、個人的には非常に心痛む断腸の思いがいたしております。この世界に向けて意義ある万博の評価をいただきますためにも、また日本がお預かりしておりますこの万博を成功させるためにも、私自身心引き締めてこれから安全第一をモットーといたしたい、かように
○参考人(大塩洋一郎君) ただいま御指摘がありましたように、開幕以来事故及び故障が相次いでいることは御指摘のとおりでございます。私ども協会といたしましては、常に安全ということを重点に置きまして従来から用意をしてきたところでございますが、大変このような頻発する故障、事故につきましては、協会といたしましてもまた非常な期待を受けているだけに甚だ残念であり、かつまことに遺憾と思っている次第でございます。今後
○大塩参考人 公団の家賃部会におきましては、家賃全体の問題を踏まえつつ、空き家入居の際の家賃であるとかあるいは家賃改定の問題とか等々をその都度お諮りする、そういう場でございます。今御指摘の増築あるいは建てかえ等の問題につきましても、家賃の一環として問題が出てまいりますれば、それは当然大きな問題であれば諮ることになろうと思いますが、現在一つの方式をもって試行中でございまして、我々はその積み重ねを経験として
○大塩参考人 私どもとしましては、コンクリート中高層住宅のパイオニアといたしまして、コンクリート性能の問題につきましては大変重要な関心を持っており、特にこのたびの狭山のような大量に一時に出たケースにつきましては、その基本的な問題の解明に非常に重大な関心を持っているところでございます。したがいまして、先ほど申しましたとおり、その結果によりまして適切な処置をとっていく所存でございます。
○大塩参考人 四月下句にそのようなアルカリ骨材反応の結果等が出ることを聞いております。私どもはその調査の結果を非常に重大な関心を持って見ておるわけでございまして、今先生がおっしゃいましたように、その結論、検査の結果いかんによりましてはそのような体制も必要かというふうに考えております。
○参考人(大塩洋一郎君) 公団の内部登用を重点的にやるべきである、特に管理職につきましてそういう配慮をすべきであるということにつきましては、従来から私どもは、現に管理職の大多数は内部登用でありまして、先ほど住宅局長のお答えにありましたように、現在では五%程度出向職員、要請職員を配置しておりますけれども、内部登用を第一に考えておるわけであります。一部の職務につきまして、数%でありますけれども、割愛をお
○参考人(大塩洋一郎君) ことしの四月七日に上田先生から配付いただきました資料の中で、当公団及び公団職員が関係します主要な言動につきまして照合し、再度調べてみました結果を順を迫って御報告いたしたいと思います。 まず第一は、四月八日に福岡市内の「満佐」で公団の滝井部長、それから林兼の小山専務及び筑紫野の松旧市長が会議をした。その件につきましては、滝井部長の土地価格についての発言内容は、資料のとおりであることは
○参考人(大塩洋一郎君) そういう用地の取得に関連しまして人事が内実的なことで影響したりするということは絶対にないと私は信じております。
○参考人(大塩洋一郎君) 平田君の言葉の中にございます、その言葉どおり彼が言ったかどうかわかりませんけれども、恐らくこれは、内部でいろんな審査会がございますから、内部で協議して不審査はするという意味だろうと思います。
○参考人(大塩洋一郎君) この問題につきましては、ただいま先生が御指摘になりましたとおり、国会でもしばしば御指摘があったところでありまして、公団としましても鋭意みずから調査も行ってまいったところでございます。そして、その調査の結果につきましては、五十八年四月十二日、参議院の建設委員会におきまして総裁から御報告申し上げたところでございます。 その経緯の中で、特に私どもがこれはこの事実関係と離れましても
○大塩参考人 先ほど申し上げましたように、この改定につきましては極めて大事な問題でありますので、我々も従来から慎重にルールをいかにしてつくるかということについて配慮してきたところでございまして、ルールというのは、手続においては正式にはということを先ほど申しましたけれども、現在基本問題懇談会というのを設けておりますが、これを活用するということが一つの手続として妥当ではなかろうかというふうに現在も思っておるわけでございます
○大塩参考人 やはりそこで正式の家賃改定のルールということになりますと、現在持っておりますところのこの基本問題懇談会という場において、必要ならば部会等を設けて、そこでただいま申しましたような審議を各界、各層からいただいて、家賃改定をすべきかどうか、その判断の基準であるとかあるいは改定の方法とか算定の基準等々につきまして、ルールづくりを従来もいたしたのでございますけれども、今後もさらにその経験にかんがみ
○大塩参考人 ただいま大臣からも御答弁がありましたように、家賃改定のあり方につきましては、公団の基本問題懇談会という場を活用いたしまして、この場で各界、各層の意見を聞きながら家賃改定のルールづくりを行ってきた。先生は、これだけでは足りないのじゃないか、もう少しいわゆる自治協の意見等も入れる場をつくり、その協議においてそれを反映するようにしたらどうかということでございます。私どもも従来定例懇談会というようなものを
○大塩参考人 住宅公団法におきましても、大都市圏における住宅及び宅地の供給ということは、当公団の最も大きな重点的な柱でございます。そこで、住宅建設を進めていくためにいろいろな障害はございますけれども、これを隘路を打開しつつ鋭意推進していくことが公団の務めであるというふうに考えております。
○大塩参考人 閣議決定の趣旨、これは今後の事業の方向を踏まえつつ機構とか人員配置の適正化を図るということでございます。私どもとしましては、この趣旨に基づきまして、今後の非常に難しい環境にあります住宅の建設に対してどのように効率的に事業を進めていくべきかということを真剣に検討いたしておりまして、五十九年度におきましては、この方針に基づいて本社をできるだけ軽量化しつつ現場の組織を充実強化してまいりたい、
○大塩参考人 ただいま住宅局長から御答弁のあったとおりでございまして、私どもとしましても、四大都市圏におきまして、住宅困窮者の非常に多い地域でございますので、今後この住宅の建設の推進に努めてまいる所存でございます。
○大塩参考人 この工事が、結果的には、今公取からお話がありましたように、一般の公共工事の契約においては通常起こり得ないようなやり方をやった。また、せざるを得なかった事情はあるにせよ、その間の背景を見ますと、昭和六十年三月の科学博覧会の開催の前に開業したいという、しりを押さえられた工程でございまして、急いだ余りということがあったにいたしましても、その段取りのとり方、あるいはテナントとの連絡の悪さということを
○参考人(大塩洋一郎君) 私は総裁に就任いたします前は副総裁として公団におりましたので、その間の事情は存じた上で申し上げているつもりでございます。
○参考人(大塩洋一郎君) 本件の土地取得につきましていままで四回にわたりまして国会の質疑を通じまして質疑応答があったわけでございますし、それから公団といたしましては公団の立場からできる限りの調査をいたしまして、正確な調査報告をしたものでございます。改めてということでございますけれども、公団といたしましてはその過程におきまして適正な手続において行われておりますので、何ら疑惑を招くことはないと確信しておりますので
○大塩参考人 事、最近におきまする住宅建設戸数の伸び悩み、特に住宅公団をめぐるいろいろな諸条件が変わってき、悪化しておるということに つきましては、私どもとしましては過去においていろいろな問題を解決すべく努力してまいりました。しかしながら、一つの大きな問題は、いま議論になっております最近における土地の取得難あるいは規模の増大を図らなければならないというような質的なものを要求する需要の変化等があります
○大塩参考人 住宅公団の最近における建設戸数の実績を申し上げます。 予算戸数といたしましては、先生先ほど御指摘のように、五十年六万一尺六万一尺六万一尺それから五十三年以降四万一尺四万戸というような趨勢でございますが、実績戸数といたしましては、最近だけ申し上げますが、五十年は四万二百十三戸、五十一年が二万五千四百六十二戸五十二年が三万二千六百六十四戸、五十三年が三万五千二十五戸、五十四年はまだ締めておりません
○大塩参考人 土路重昌は、五十二年六月まで本社会計課の係長をしておりました。それ以後本社の監事付室の主査になっております。
○大塩参考人 先ほど申し上げましたように九件、八十一万円でございまして、これは土路重昌が住宅公団の東京支社に処理を依頼して支払われた件に関する詐欺事件でございまして、期間は、五十三年十二月、五十四年三月の二つの期間にわたっております。
○大塩参考人 十一月三十日に土路の不正事件に関しまして東京検察庁は追起訴を行いました。その件数は九回でありまして、金額が八十一万円余であります。さきの起訴、つまり十一月二十六日の起訴と同様に詐欺罪として追起訴されたものでございます。
○大塩参考人 公団の理事は総裁の任命にかかっております。私といたしましては、総裁の御指示及び任命にお任せしておる次第でございます。
○大塩参考人 これはチェック機関は、規程上は会計事務の処理の手続といたしまして、経費の支出から請求、それから会計課のチェック、それから出納役もある、四段階のチェックシステムができておるわけでございます。それを今回は、先ほども申し上げましたように、一人の担当者がチェックと支出との権限を行使する立場にありましてそれをみずから乱用した、それに対するチェックシステムが有効に働かなかったというところに原因があると
○参考人(大塩洋一郎君) その事実は、新聞を私はちょっとつまびらかに読んでおりませんが、「計友会」とか、そのほかの口座につきましては現在司直の手で調査が遂行中でありますし、私どももそれと並行しながら調査を進めているところでありますが、この事柄は司直のそういう調査の進行とあわせて調査を進めているところでありまして、いまの事実に関しましてはまだつまびらかにしておりません。
○参考人(大塩洋一郎君) 公団としましては、再発を防止いたしますための具体的な措置といたしまして、外部者との会食、これはいままで以上に極力避けますとともに、内部の会議に伴う会食は原則として行わないことといたします。会議費の執行に関しまして会計事務を改善いたしまして、その執行の厳正を期したい。第三番目といたしまして、内部監査を強化し、従来の監事監査に加えまして、内部による経理部門あるいは考査役等による
○参考人(大塩洋一郎君) 公団の旅費につきましては三種類ございまして、一つは普通の旅費、一つは日額旅費、もう一つが、いまの現場従務旅費でございます。 この現場従務旅費というのは、昭和三十九年以来、公団の規程に基づきまして、現場の職員が二百キロメートル未満の日帰りの旅行を毎日、それが任務でございますから、ぐるぐる回っておるという、こういうような旅行の実態に合わせまして、この旅費の創設がなされて今日まできたものでございまして
○大塩参考人 いま御指摘のありました三十三億幾らというものは、これはほかの支払いと一緒になった合計、総額でございます。土路の詐欺事件に係る千五百数十万というものとは別の全体の支出に係る総額でございまして、これに、いま申しましたような立場にあります土路が、これを検収し、判を押しているわけでございます。
○大塩参考人 今回の事件につきまして、土路が会計課の職員といたしまして予算を配賦し、みずからチェックする権限を持っております上に、実施するという立場にあったことから、そういうようなチェック機能が円滑に働かなかったということが考えられ、非常にこの点は反省いたしております。 いま御指摘の個々の事案につきましては、帳簿その他がいま司直の手に行っておりますので、チェックしておりませんので、七件の明細につきましてはよく
○大塩参考人 個々の会議費の基準というものは別に定めておりません。その会議の内容、相手方、目的等によって常識的な範囲でそれぞれ決めることといたしております。
○参考人(大塩洋一郎君) 先ほど建設大臣の答弁にもありましたように、まあ給与住宅として職員住宅は考えておりまして、いわば一種の福利厚生施設でございます。業務上の必要から保有しておるわけでございます。ですからこれにつきましては一般の家賃という考え方ではなくて、それに比べれば低い使用料で通常定めておるわけでございます。
○参考人(大塩洋一郎君) 洋光台の日本住宅公団の宿舎につきましては、面積が七十平米、三DKでございますが、八千百二十円でございます。洋光台西というところにございます高層の三DKの住宅につきましての家賃は四万四千三百円ないし四万五千五百円と相なっております。
○大塩説明員 お答えいたします。 先ほど来お話ございましたように、環境庁といたしましては近く評価書案をいただきますとともに、審査に入るわけでございます。この場合の見通しでございますが、先ほど来お話ございましたように、縦覧、説明会等評価書案の内容の周知が行われて、それに基づいて地域住民の意見、関係自治体の意見が提出されるとともに、それに対する公団の措置が検討されるわけでございます。そういった過程とにらみ
○政府委員(大塩洋一郎君) 住宅公団あるいは宅地開発公団に比べまして、公庫の対象の県市あるいは公社、民間、こういった事業が償還期間や御指摘の据え置き期間中の利子等につきまして差がございます。 その理由は、公団はいわば県境を越えるような広域圏の住宅難の解消を目的とするところの宅地開発事業を行うことを任務としております。したがいまして、地元のためというよりは、その事業が行われる地元の人たちのためというよりは
○政府委員(大塩洋一郎君) 御指摘のような点につきましては、個々具体の問題について申しますと、業者の指導でございますが、従来から宅建業法という法律がございまして、信託銀行など金融機関を含めます宅建業者に対しましては、不公正な取引をしたというようなときにはそれぞれの罰則の規定等がありまして、それらの規定によって指導監督をしておるところでございますが、今後におきましても消費者保護あるいは流通の円滑化という
○大塩政府委員 この「調査の目的」というところに、一ページに書いておりますように、前提といたしましては全通することを前提としながらも、この時点における調査といたしましては「名古屋−駒ケ根インターチェンジまで開通が予定されており、中央自動車道の整備によって時間距離は約半分に短縮され、中京圏と首都圏の影響圏に包含され、地域の著しい変ぼうが予想される。」こういう中間的な駒ケ根インターチェンジの開通ということに
○大塩政府委員 ただいま御報告いたしましたように、一応、このレポートは駒ケ根まで開通いたします、インターチェンジができますことを前提といたしまして、その時間距離が大体二時間ぐらいに、半分以下に短縮する、地域構造に大きなインパクトを与える、こういうことを前提として一応まとめたものでございまして、もとより中央自動車道の全通ということは、さらにまた別途の観点から大きなインパクトを与えるわけでございますけれども
○大塩政府委員 この調査の前提になっております中央自動車道の開通の予定は、五十年三月にできましたあのレポートでは、一応名古屋から駒ケ根インターチェンジまでが開通されたことによって伊那谷の地域構造が変化するということで、あの調査レポートがなされているわけでございますが、いま御設問の、いつまでに開通を予定するかという問題につきましては、駒ケ根から大月までの間、昭和五十三年ごろを予定しておるわけでございます
○政府委員(大塩洋一郎君) 民間工事につきましては、非常にとらまえにくい問題でございますけれども、発注者側が、地位の不当利用と業法上言っておりますけれども、力関係におきまして極端に低廉な入札を押しつける事例ということが間々あるように聞いております。建設省としましては、こういったことがひいては手抜きや無理な工事につながりますので、建設業法の第四十一条という一般的監督規定がございますが、さらに十九条の五
○政府委員(大塩洋一郎君) 中小企業の分野調整に関する立法については、各種の案が従来からも提案されております。その対象の中に建設業が加わっている案が多いのも承知しております。ところで、建設省は従来から公共工事の発注等に当たりまして、発注標準をつくりまして、これに基づいて建設業者の施工能力に応じた発注を確保する、厳守さすということによりまして、いわば一種の事実上の現実的な方法での分野調整を行っているわけでありまして
○政府委員(大塩洋一郎君) ただいま国土庁の土地局長からも御説明がありましたように、民間不動産業者が保有している土地、民間の保有している土地の中で、建設省が調べました数字を申し上げますと、まず民間の不動産業者が持っておりますものは、これはたな卸し資産として計算しておりますけれども、その中の大体十一万ヘクタールに該当いたします。あとは事業用資産でございますから。このたな卸し資産として持っているものの中
○大塩政府委員 お答えいたします。 住宅公団との間に関連公共公益施設の助成の度合いが違いがございますのは御指摘のとおりでございますが、これは主として事業主体である住宅公団とそれから公庫が貸し付けます対象であります地方公共団体あるいは住宅公社あるいは民間等、こういった事業主体の性格の差によるものであります。 〔委員長退席、内海(英)委員長代理着席〕 言いかえれば、住宅公団は、その設立の目的あるいは